OpenPoseを試した話
概要
OpenPoseをUbuntuで試してみました。
深層学習で人のポーズを解析する「OpenPose」試してみたら凄かった。店舗分析やヘルスケアなど、活用シーンは無限大 | Ledge.ai(レッジエーアイ)
参考
OpenPoseを動かしてみた。
openpose/installation.md at master · CMU-Perceptual-Computing-Lab/openpose · GitHub
環境
Ubuntu16.04
準備
CUDA8とcuDNN7は前回入れました。
apt installでOpenCVとAtlasをインストールしました。
OpenPoseを入れる
git clone https://github.com/CMU-Perceptual-Computing-Lab/openpose
これでホームディレクトリの下にopenposeというディレクトリが作られます。
openposeに移動して
./ubuntu/install_caffe_and_openpose_if_cuda8.sh
でサンプルが動かせるようになります。
更にmakeでコンパイルできるようですがデータ取りが目的なのでサンプルデータを置き換えればいいかなと今のとこ思ってるのでこれ以上はやりません。
OpenPoseを動かす
参考リンク先にもありますが。
./build/examples/openpose/openpose.bin --video examples/media/video.avi
動画。パスを変えれば好きな動画に対して動作すると思います。
./build/examples/openpose/openpose.bin --image_dir examples/media/
画像(を持つディレクトリ)。画像1枚にはサンプルではできないっぽい?パスを変えるかmediaフォルダに好きな画像を入れたら任意の画像に対して動作します。
オプションをつけて結果を保存することもできます。
./build/examples/openpose/openpose.bin --video examples/media/video.avi --write_keypoint_json [出力フォルダ]/
で1フレームごとに座標値をjsonで保存。
./build/examples/openpose/openpose.bin --image_dir examples/media/ --write_images [出力フォルダ]/
で推定結果画像を保存。
オプションはopenpose/examples/openpose/openpose.cppの先頭で定義されているので読んでみてください。